2025-06-02
社員教育施設「事故情報展示室」を「安全共育室」としてリニューアル
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西武鉄道株式会社(所在地:埼玉県所沢市、社長:小川 周一郎)では、自社・他社で発生した過去の重大事故等から学ぶための社員教育施設「事故情報展示室」を、2025年6月2日(月)より「安全共育室」としてリニューアルいたします。
当社では2009年3月より「事故情報展示室」を設置し、社内教育に活用してまいりましたが、「過去の事故情報展示」から「輸送の安全教育施設」への転換を果たすことを目的に実施するものです。名称には「安全を共に育てる」という想いを込め、「安全共育室」といたしました。
安全共育室内は、これまでの事故情報展示室の持つ「展示エリア」に加えて「学習エリア」を新たに設置しました。過去事例の学習に合わせて学習エリアで事故の事例のディスカッションを通じ、学んだことをもとに「安全の誓い」を立てる学習プログラムを通じ、安全意識の向上を図ります。開設後、約1年を目途に約3,600名の当社全役員・社員に対し、学習プログラムに沿った教育を実施する予定です。
また、本教育にあたり、事故や数々の自然災害を経験した社員を講師として起用し、実体験に基づき過去の教訓を伝承してまいります。

「安全共育室」イメージ図
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