大切なこと - 1 自分にとって居心地が良い場所を選ぶこと
近年の住まい選びではどうしても「資産性」が重視される傾向にあります。もちろん資産性について客観的に考えることは大切ですが、その評価ばかりを優先してしまい、本来住まいに求めるべき「心地良さ」が感じられないのであれば、それは幸せな住まい選びとは言えません。駅を降りたときの街の風景、その街に流れる空気感、街を歩く人たちの様子・・・こうした街の表情に注目しながら“自分が居心地の良い場所”を選ぶことが住まい選びの基本だと思います。
大切なこと - 2 生活効率を高める沿線を選ぶこと
住まい選びにおいて最初の絞り込み作業となるのが「沿線選び」です。特に首都圏の鉄道にはそれぞれ沿線カラーがあり、起点となるビッグターミナル駅も異なっているため、「どの沿線を選ぶか?」によってその後の暮らし方が大きく変わります。夫婦の勤務先、子どもが目指す進路、実家との行き来など、今後想定される“家族の行動範囲”にマッチした沿線を選ぶようにすれば、生活効率を高めることができ、日々の時間のゆとりを生み出すことも可能です。沿線のベストマッチな選択は、結果的に“暮らしの充足感”につながります。
大切なこと - 3 10年後、20年後の暮らしをイメージして選ぶこと
住まいを購入するということは、「家族の生活拠点を整える」と同時に「子どもたちの故郷を作ること」を意味します。故郷で過ごした時間がどんな風に子どもたちの記憶として残るのか?子どもたちが大人になったとき、故郷の街はどんな風に変化しているのか?・・・今の暮らしだけを基準にするのではなく、10年後、20年後の家族の姿・街の姿を想像しながら住まいを選びたいものです。成長した家族の未来をイメージできる街であれば、そこはきっと家族にとって居心地良い場所であるはずです。
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ここが魅力-1
地産地消の豊かな食生活を
実感できるところ。READ MORE -
ここが魅力-2
のびやかな教育環境を
叶えることができるところ。READ MORE -
ここが魅力-3
子どもの夢を育む沿線独自の
学びが充実しているところ。READ MORE -
ここが魅力-4
通勤路線と休日路線、
どちらも魅力があるところ。READ MORE -
ここが魅力-5
街の未来に“のびしろ”が
感じられるところ。READ MORE -
ここが魅力-6
家族を守る場所として
安心して生活が送れるところ。READ MORE
NEWS
- 西武鉄道が大賞を受賞した背景
- 今回の西武鉄道の受賞の背景としましては、都内を走る鉄道の沿線の駅を対象に「地盤安心スコア」を調査し、自然災害に強い地盤が確認され、高く評価されたということになります。
- 地盤安心スコアとは?
- 「地盤安心スコア」とは、私どもの膨大な地盤調査データと一般に開示されているハザードマップなどのデータを組み合わせて、「地盤改良率」「浸水リスク」「地震による揺れやすさ」「土砂災害」「液状化リスク」という5つの視点から100点満点評価で80点以上を良い地盤、50点以下を危険エリアとして数値化したものです。
- 西武線には危険エリアゼロの沿線も!
- この調査においては、池袋線では危険エリアが1駅もなく、かつ全駅の平均が83点以上、同じく新宿線においても平均は77点と、都内では比較的地盤が安定している東京西部を走る沿線の中でも、突出して高い評価をされたのが表彰の理由となります。
- 良い地盤を選ぶことの重要性
- 近年では住まい選びにおいても資産性という言葉を耳にする機会も多くなってきましたが、そこが住まいである以上は、ご家族が末長く安心して暮らせるということは最も大切な前提条件であると思います。先の震災時においても同じ地域内でも場所によって被害の大きさが全く異なっていたことからもわかるように、地盤と自然災害というのは密接な関係にあります。同じ震度5の地震が起きたとしても、地盤によっては揺れが増幅され、体感では震度6にも7にも相当してしまうような地域や場所があるということです。
- 建物の耐震基準だけでは判断できない!
- これは建物が国土交通省の定める耐震基準を守っていれば良いという単純なものでもないんですね。あくまでも耐震基準は「人の死亡リスクの有無」が前提であり、地震後も「人が住み続けられること」を保証するものではありませんので、住まいを探す際にも、周辺環境やインフラの崩壊なども懸念材料として十分に理解しておく必要があると思います。
- 地盤が良いと理想の住まいも建てやすい
- 良い地盤の場所を見ていくと、さまざまな災害リスクを避けられるだけでなく、緑が豊かであったり、人が「陽当たりが良い」「心地よい」「過ごしやすい」と感じる環境も充実していることが多いんですね。同じく家を建てる際にも地盤が良い場所であれば「窓を大きくする」「柱の少ない広い空間をつくる」など、より自由な設計が可能になると思います。
安全・安心はまずは足元からです。より豊かな暮らしを創造するためにも、多くの皆さまに地盤への関心を持っていただきたいと願っています。