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武蔵大学 「きじキジ」を逆取材!編集への思いと江古田の街【後編】

武蔵大学の学生が独自の視点で学内のトピックやニュース、江古田の街の情報を自由に発信する「Musashi Web Magazine きじキジ」。編集部員のシロトさんとヤマダさんへの逆取材・後編では、活動の舞台となる江古田の街についてお話をうかがった。大学生活や取材などを通じて、人並み以上に江古田の街をよく知る彼女たちの目には、その風景や魅力はどのように写っているのだろうか?

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Q.江古田の街の印象は?

シロトさん:入学当初に江古田めぐりをしたのですが、飲食店が多く、おいしいお店やおしゃれなお店が多いなと思いました。あと、江古田銀座と呼ばれる商店街はぷらっとするだけでも楽しいところですね。当初は味気ない街だと思っていたけど、何もわかっていませんでした(笑)。今は知るほどに魅力あふれる街だと思っています。

ヤマダさん:学生が多くて居心地がいいと思います。夜でも明るく安心感があり、温かみのある街という印象です。

キャンパス内には珍しく小川「濯川(すすぎがわ)」が流れており、メルヘンな一景が広がる。

Q.江古田といえば?

ヤマダさん:生きてるって感じ!昔ながらの店もありながら、新しい店もどんどん増えてきています。最近はタピオカ店も誕生して、常に変化&成長している街です。これからの変化も楽しみですね。

シロトさん:「学生の街」ですね。安い食べ物屋さんも多く、学生に優しいイメージです。私は江古田の美容院を利用しているんですが、行くたびにいろんな情報を教えてくれて街全体で学生を包んでくれている気がします。

「他人に寄り添える人」になりたいと語るシロトさん。読者目線での編集は自らの理想像にも確かに通じている。

Q.江古田のココがスゴイ!と思うところは?

ヤマダさん:インドカレー屋さんやスペイン料理店、ケバブ屋さんなど、小さな街だけどグローバルな雰囲気が味わえるところです。

Q.西武線沿線のイメージは?

シロトさん:探検気分で近隣の駅にふらりと下車したことがあるんですが、江古田とはまた一味違って、駅や街ごとにそれぞれの魅力がある印象ですね。

ヤマダさん:私もそう思います。飯能や池袋の活気や石神井公園の落ち着いた雰囲気、秩父や川越といった観光地などバラエティーに富んだ路線だと思います。

趣味の手芸作品を手に「聞き上手な人になりたい」と語るヤマダさん。入部以来多くの取材を経験し、“聞くチカラ”はメキメキ上達中。

Q.学生時代に江古田でやっておきたいことは?

シロトさん:学生として通学するだけではもったいないくらい魅力満載の街なので、隅々まで見尽くして、知り尽くして、紹介し尽くして、制覇したいですね。

ヤマダさん:あとは食べ尽くして!私も江古田マスターと呼ばれるようになりたいです!(笑)

取材中もとにかく江古田愛が溢れていた2人。聞くと今回の取材には自ら立候補してくれたのだという。学業やプライベートなど、忙しい学生生活の中でも精力的に「きじキジ」編集に取り組む彼女たち。その姿に〝大学と街が織りなすリアルな学び〟を見たような気がする。これからも武蔵大学と江古田の街のポータルメディアとして「きじキジ」の進化と彼女たち編集部の活躍に期待したい。

記事を書いた人

江古田キャンバスプロジェクト事務局