関東三大不動のひとつ高山不動尊。関八州見晴台からのパノラマも圧巻
西吾野駅の北東には関東三大不動のひとつ高山不動尊への道が続きます。県指定の天然記念物・子育て銀杏や二本杉など見どころも満載です。
「大滝・白滝・不動滝」それぞれ特徴をもった滝で、特に落差25mの大滝はもっとも見応えがあります。しかし道は狭く滑りやすいです。
境内でひときわ目を引く推定樹齢800年の大銀杏は、県指定の天然記念物。別名「子育て銀杏」とも呼ばれています。
高山不動尊の奥の院もある、標高770mのビューポイント。関東の八州が見渡せたことからその名が付きました。
開業時は、石灰などを運ぶ貨物列車の終着駅として活躍し、訪れる人もさまざまで駅周辺も宿場町として栄えた。貨物の取扱いが終了した昭和53年以降、やって来る人の顔ぶれは、ハイキングを目的とした人達へと変化しました。
武蔵野三十三観音第31番札所。法光寺は「岩殿観音」がある曹洞宗の寺院として、吾野駅のすぐ近くに位置する。詫磨浄宏作の「延命地蔵尊 木造地蔵菩薩座像」は県指定重文となっている。また、山門の前には、江戸初期に造顕された「六地蔵尊」が祀られており、地元の人々の信仰があつい。