奥武蔵自然歩道を抜けて巾着田を訪ねる
県立奥武蔵自然公園の玄関、飯能。市街地から少し足をのばすだけで、緑の峠道や清流のほとり、お花畑に立つことができます。自然を求め、歴史を訪ねて気軽なハイキングを楽しみましょう。
桜や紅葉の名所で、山頂から飯能市街が一望できます。山腹には五代将軍綱吉の生母・桂昌院が奉じられた十六羅漢があります。
天覧山から巾着田につながる「奥武蔵自然歩道」には、武蔵野の面影を残す雑木林が今も残ります。
橋長91.2m。日本最長級の木製トラス橋とされており、巾着田観光のシンボルにもなっています。
秋の気配が近づく頃、あたり一面を真紅に染めて、約500万本の曼珠沙華が、「高麗の里 巾着田」に咲き誇ります。(見頃:9月中旬~10月上旬)
朝鮮半島の魔除け「将軍標(チャンスン)」が駅のシンボルとなっています。高麗という珍しい駅名も高句麗に由来するものです。