眺望の伊豆ヶ岳、伝説の子ノ権現。奥武蔵の魅力を満喫するコース
正丸峠から伊豆ヶ岳を経て子ノ権現へ至る尾根道は、奥武蔵のハイキングコースの中でもっとも人気があるコースです。左右に広がるパノラマの風景や四季折々の季節の彩りが楽しめます。
その昔、足の弱った母を背負って、足腰の病に霊験があるといわれる子ノ権現まで峠を越えて行き、その治癒を祈願したという孝行息子「正丸」にちなんで名付けられたといいます。
奥武蔵を代表する名峰。展望が開け、天気が良いと伊豆半島まで眺望できるともいわれることから「伊豆ヶ岳」の名がつきました。
武蔵野三十三観音第32番。天台宗の古刹で、開運・足腰の神仏として幅広い人に信仰されており、境内には2トンもある世界一の鉄のわらじがあります。
滝不動から東郷公園への道の沢沿いの対岸には、約2万本というシャガの花の群生が見られます。(見頃:4月下旬~5月上旬)
東郷平八郎元帥の功績を記念した公園。約1万5千坪におよぶ敷地は、紅葉の季節にはあたり一面が赤い葉で覆われます。
金の胎内仏を持っているとして、古くから霊験あらたかな仏として信仰を集めてきました。昔の人は、懐妊すると仏前の旗をいただき、腹巻にして出産の日を待ったといわれています。