かわら版 2019年9月号
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各駅に備蓄品を配備「ダイヤゲート池袋」の防災機能●電気融雪器(約700ヵ所)の設置 レールの分岐器(ポイント)が転換できなくなることを防ぐため、電熱ヒーターで雪を融かします。●監視カメラ(西武秩父線4ヵ所)による監視 積雪状況を常に確認しています。自然災害から、大切な命を守るために。で示した部分が電気融雪器ご高齢の方や乳幼児・妊娠されているお客さまなどをはじめとした、災害時要援護者にご提供する飲料水などを備蓄しています。※駅コンコースに収容できる人数分になります。免震構造を採用し、災害時における72時間の電力供給サポート、防災備蓄倉庫の設置など防災拠点として高い機能を備えています。●耐震補強工事 駅施設やトンネル、高架橋などで進めています。〈いざという時には…〉小川駅に列車無線へ送られる乗務員が手動で列車を非常停止大雪雷対策●避雷器の設置 電線および電車に設置し、雷による被害を抑えます。電車の屋根上にある避雷器高圧避雷器運転司令でデータを監視しており、基準値を超えた場合、徐行または運転を一時中止します。強風・豪雨対策●風速計(13ヵ所)・雨量計(15ヵ所)による 観測データの監視風速計当社では過去の災害の経験を踏まえ、予期せぬ自然災害からお客さまを守り、安全な運行を確保するために、さまざまな取り組みで災害に備えています。 を停止02ピックアップ

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