かわら版 2021年9月号
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夜間に行われています。毎日電車が走る線路の検査や補修は、 イタンパー」などの保線機械を用いて広範囲に効率的に作業を用いただける線路の維持管理を行っています。 快適に目的地へたどり着けるよう、乗り心地の良い線路づくりを目指してなサービスを皆さまに提供し続けるため、これまで受け継がれてきた技術ひとつ誠実に業務に取り組んでいきます。夜間に働く保線機械レール傷による折損を防止するため、目視では確認できないレール内部の微細な傷や腐食を超音波により検査する機械です。また、レールの摩耗状態などを測定する機器も搭載しています。レール探傷車レール削正車レール踏面に凹凸や傷があると、乗り心地の悪さや騒音の原因になります。この機械は、搭載された砥石でレール頭頂面を薄く削り、レールを蘇らせる作業を行っています。線路を直すために必要なレールやマクラギ、道床砕石などを専用台車に積載し、工事現場まで運ぶ機械です。また、搭載されたクレーンで、積み荷をおろす作業も可能です。レールの削正作業モーターカー06ピックアップ

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