かわら版 2021年10月号
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 指す「サステナビリティアクション」を ざまな取り組みを進めています。車内で快適にお過ごしいただけるよう、窓ガラスに紫外線の透過や温度上昇を抑制する「熱線反射フィルム」を導入しています。車両でのエコ活動  熱線反射フィルムを導入電車がブレーキをかけたときに発電した電気エネルギーを「回生電力貯蔵装置」に貯蔵し、電車が力行(発車・加速)するときに貯蔵した電力を再利用することで、運転時の総電力量を削減し、省エネ化を図っています。  回生電力貯蔵装置の設置池袋駅ほか12駅に、電車がブレーキをかけたときに発生する電力(回生電力)を駅設備(昇降機・空調機・照明など)の電源として用いる設備を設置。電力を有効活用することで消費電力の削減につなげます。  駅舎補助電源装置の導入  日本初※100%自社の太陽光発電でレオライナーを運行線路・電気設備でのエコ活動山口線(レオライナー)で使用する電気使用量のすべてを、当社運営の「西武武山ソーラーパワーステーション」が発電する環境価値が付いた電力でまかなうことを実現。これにより年間約300トンのCO2排出を実質ゼロで運行することが可能になりました。001系・40000系・30000系・20000系・10000系(一部)・9000系・8500系・6000系導入車両  VVVFインバータ装置の採用と高効率化への更新2016年度以降に導入した40000系および001系には最新技術のモーターを採用。また、2014年度より6000系車両のインバータ装置の更新を順次実施し、さらなる省エネ化を図っています。※自社太陽光発電由来の環境価値が付いた電力による通年・全列車の運行(西武鉄道調べ)架線ホーム回生制動中電力貯蔵回生電力貯蔵装置架線ホーム力行中回生電力貯蔵装置電力放出ブレーキ制動時発車時電車が減速するときの電気エネルギーを貯蔵装置に蓄える蓄えた電力を貯蔵装置から放出するの取り組み西武鉄道 環境への取り組み自然環境、地球環境に配慮しながら地域の環境保全活動を進めています。.3382020この取り組みは2020年10月号でもご紹介して います。Webサイトより 併せてご覧ください! 20000系・9000系・6000系・4000系・2000系(一部)導入車両▶001系・40000系・30000系はUV(紫外線)・IR(赤外線)カットガラスを採用しています。02ピックアップ

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