1969年(ねん)の西武秩父線開業(せいぶちちぶせんかいぎょう)に合(あ)わせて登場(とうじょう)した3ドアの通勤車両(つうきんしゃりょう)だよ。101系車両(けいしゃりょう)は、西武秩父線(せいぶちちぶせん)の山(やま)あいを安全(あんぜん)に運転(うんてん)できるブレーキを備(そな)えたうえ、通勤車両(つうきんしゃりょう)として幅広(はばひろ)く対応(たいおう)できる、強(つよ)くて高性能(こうせいのう)な車両(しゃりょう)なんだ。そのため4000系(けい)や10000系(けい)、9000系(けい)には、この101系(けい)の機器(きき)が再利用(さいりよう)されているんだよ。またワンマン運転用車両(うんてんようしゃりょう)にも改造(かいぞう)されて、多摩川線(たまがわせん)・多摩湖線(たまこせん)で今(いま)でも活躍(かつやく)しているよ。それ以外(いがい)の車両(しゃりょう)は2012年(ねん)にすべて廃車(はいしゃ)になったんだ。