西武鉄道新型特急車両「Laview」

抜けるような青空の下、西武秩父線（吾野～西武秩父駅間）が開通。5000系特急レッドアロー号が同日より池袋～西武秩父駅間で運行を開始。華やかにテープカットが行われた。

ダイヤ改正に伴い、新宿線（西武新宿～本川越駅間）に10000系ニューレッドアローが登場。運行開始を記念して本川越駅で出発式を行った。その後、約300名のお客さまに所沢駅までの一往復をご試乗いただいた。

西武秩父線の開通25周年を迎え、池袋線・西武秩父線で10000系特急ニューレッドアローの運行を開始した。これに先立ち前日の14日に池袋駅で開催した出発式では、その後、7,700通におよぶ応募者の中から選ばれた340名のお客さまに、西武秩父駅までの一往復の旅をお楽しみいただいた。

1969年のデビュー以来、26年に渡って走り続けてきた5000系特急レッドアロー号は1995年10月31日をもって定期運転を終了した。定期運転終了に先がけ、10月14日・15日の2日間、池袋～横瀬駅間でさよなら運転を実施。当日は、駅長の敬礼に見送られて出発した。

10000系ニューレッドアローに、5000系特急レッドアロー号のカラーを再現した「レッドアロー・クラシック」が運行を開始した。同日に池袋駅で開催した出発式では、5000系特急レッドアロー号第1号の運転士や関係者によるテープカットが行われたあと、池袋～西武秩父駅間の一往復を運行した。

ダイヤ改正に伴い、新宿線の東村山駅を特急停車駅として追加した。停車記念式典では、関係者によるテープカットのあと、1日駅長の出発合図と市内中学校吹奏楽部による演奏に合わせて、地元の方々に見送られながら特急電車は東村山駅を出発した。

1895年3月21日に川越鉄道として開業した国分寺～本川越駅間が開業120年を迎えたことを記念して、同区間で特別記念電車を運行した。普段特急電車が運行しない区間や、国分寺駅ではJR中央線の電車と並んで停車するシーンもあり、沿線や各駅で撮影する鉄道ファンが数多く見られた。

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