西武ニュース 2016年11月号
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Profileドイツ文学を学んでいた学生時代。大学院を卒業後、実家の櫻井印刷所に勤務。印刷や制作などを幅広く学び、2014(平成26)年に4代目社長に就きました。Schedule5時に起床して子どものお弁当づくり。幼稚園や保育園に送った後、会社へ。通常業務の合間に取材や原稿制作も行います。みんなに助けてもらいながら、仕事と3人の子育てに奮闘中。Holiday家族であちこちおでかけしています。また、読書や映画鑑賞が趣味で、好きな作品を何度も見返しています。Skill upどんなことでも楽しめるように、十分な余裕と広い視点を持ち合わせることを常に心掛けています。これまでに発行してきた4冊。次号の準備も着々と進んでいます。櫻井印刷所、小江戸川越観光協会、小江戸蔵里など、市内80もの場所で配布しています。My favorite placeレトロ感のある落ち着いた雰囲気を楽しめる喫茶店「あぶり珈琲」が、櫻井さんのお気に入りの場所。煎り具合とそれに合うコーヒー豆を使い、5段階に分けたブレンドコーヒーがおすすめの一杯です。交通 本川越駅から徒歩約15分住所 川越市大手町15-8時間 10:00~18:00(18:00LO)定休日 火TEL (049)226-8556くわしくは小江戸・川越の魅力を独自の視点で発信する無料情報誌「kawagoe premium」を刊行。90年以上続く老舗印刷会社の高い技術と、企画・編集力を駆使して、年4回のペースで発行しています。櫻井 理恵さん(株式会社櫻井印刷所・取締役社長)櫻井 理恵さん (株式会社櫻井印刷所・取締役社長)vol.7本川越駅見つけた!「できること」を活かし、新たなフィールドを拓く!小江戸・川越に本社を構えている櫻井印刷所。社長の櫻井さんが中心となって「kawagoe premium」という地域情報誌を発行しています。自社のブランド力を高めようと、会社紹介の冊子を企画したことが発端。他社との差別化を図るため、またずっと当たり前に接してきた川越の文化や歴史を改めて知りたいという思いから制作をはじめました。「小江戸にくるひと、住まうひと。」がコンセプト。単なる観光情報誌ではなく、川越の持つ奥深さを伝えることにより、住んでいる人にも楽しんでもらえるよう、企画制作に取り組んでいます。「川越の現在の記録として、歴史資料となるような存在を目指している。」と櫻井さん。フルカラーの印刷で用紙にもこだわり、櫻井印刷所の印刷技術の高さもこの一冊でアピール。デザインや書体を吟味することで、親しみやすさも追求。営業ツールとしても活用しています。「kawagoe premium」を手に櫻井さんは語ります。「ひとつの目的に向かって、みんなでベクトルを共有し、楽しみながら進んでいきたい。」と。櫻井印刷所カワゴエ ・ プレミアム14

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