西武ニュース 2018年1月号
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木村ひかりさん(株式会社埼玉ブロンコス)幼いころよりバスケットボールを愛してやまない木村さん。2017年7月から埼玉ブロンコスのマネージャーに就任。日々、懸命に選手たちをサポートしています。Vol.21西所沢駅14木村 ひかりさん (株式会社埼玉ブロンコス)試合中はスコアブックに戦況を書きまとめますMy favorite place埼玉ブロンコスのホームアリーナの一つでもある所沢市民体育館。2005年度グッドデザイン賞を受賞しています。設備も充実しており、木材をたくさん使った快適な体育館です。交通新所沢駅東口から徒歩10分住所所沢市並木5-3時間9:00~21:00定休日12月29日〜1月3日、設備点検日TEL       (04)2991-1181くわしくはJob 選手のサポート全般、練習や試合の準備。試合中はスコアを記録したり、選手の状態を見てヘッド コーチに報告や連絡をするなど、選手のケアにも努めています。History高校卒業までの10年間、バスケットボールに熱中。車好きでもあることから、卒業後は自動車整備士として働いていましたが、「バスケットボールチームに関わる仕事がしたい」と一念発起し、現在に至ります。Health Careストレスを溜め込まないように人と話したり、体調面については逆に考えすぎないようにして、健康を維持しています。Goal現在、B3リーグに属している埼玉ブロンコス。リーグ昇格を目指し、選手一人ひとりのことを考えて行動していきたいです。好きな気持ちを原動力に、思いを現実にする。「バスケットボールの魅力は、相手のディフェンスに対してどのように攻めれば得点に繋がるのかを戦略を立てて考えること。」と語る木村さん。高校時代は、キャプテンを務めながらフォワードとしてチームを率いていました。現在は、16人の選手に対して   、マネージャーひとりという体制です。年上の方がほとんどで  、 さらに外国人選手もいるので考え方も千差万別   。それでも各選手の意見を参考に、自分で判断しながら、選手たちが練習に集中できる環境をつくっています。最近では仕事に余裕を持って取り組めるようになり、選手の細かいコンディションの変化にも気がつくように。話を聞いたり、アドバイスをしたりもしています。選手同士はチームメイトでありながらライバル。そこにキャプテン経験のある木村さんがマネージャーとして加わりそれぞれの選手を影からサポートすることで 、チームの力となっています。バスケットボールへの思いを胸に、青森から埼玉の地へやってきた木村さん。勇気ある挑戦ですが、不安より期待の方が勝っていたそうです。「迷っている気持ちがあるなら行動に移そう。」と、キラキラとした笑顔で話してくれました。所沢市民体育館検索

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