西武ニュース 2018年7月号
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12川越百万灯夏まつり色とりどりの提灯が町並みを彩る「川越百万灯夏まつり」。川越一番街商店街では、かき氷、COEDOビールなどの模擬店の出店や盆踊りイベント「宵の舞」で参加します。くわしくは7ページをご覧ください。日時 : 7月28日(土)、29日(日)昨年の様子川かわ越ごえ人じん力りき車しゃ いつき屋や歴史的建造物から隠れ家的スポットまで、川越の町の魅力を人力車でご案内。楽しい散策のひとときをアシストします。時間10: 00~18: 00定休日不定休 TEL (090)7341 - 0088商店街の魅力やオススメを地元のナイスガイに聞いてみよう!古き良き町並みを保ち、活かしながら魅力ある町づくりに取り組んでいます。1951(昭和26)年、仲町交差点から札の辻までの約430mに70ほどの店舗の協同組合として発足した「川越一番街商店街」。趣ある蔵造りの町並みは、人気の観光スポットとしてすっかりおなじみですが、昭和後期には店舗の移転や老朽化等による蔵造りの建物の取り壊しが相次いだそうです。そこで1983(昭和58)年、店舗経営者や住民が「川越蔵の会」を発足。美しい景観を残す町づくりに取り組み、今のような活気のある町へと生まれ変わりました。また、1992(平成4)年には電線の地中化を2年がかりで実現。蔵造りの町並みの魅力がいっそう増すことに。1999(平成11)年には国による「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、保全を確かなものにしました。現在、商店街には106店舗が加盟。「蔵造りの町並み」と調和のとれた、おしゃれなレストランやカフェ、個性豊かな雑貨店なども並びます。川越の象徴「時の鐘」や大正時代の建造物「埼玉りそな銀行」、少し足を延ばせば「菓子屋横丁」など散策ポイントにも事欠きません。町並みの美しさを守りながら発展する「川越一番街商店街」。これからも訪れる多くの人を楽しませていきます。[ 本川越駅 川越一番街商店街 ]江戸時代の面影を残す、蔵造りの町並みが印象的な「川越一番街商店街」。「小江戸川越」を代表するスポットとして、多くの人でにぎわっています。蔵造りの町並みにひときわ高くそびえる「時の鐘」。約380年前に創建されて以来、度重なる大火により焼失と再建を繰り返し、現在の建物は1894(明治27)年に再建されたものです。【今月のナイスガイ!】 富とみ岡おか 勇ゆう樹きさん野球で培った体力を活かし、約80kgもの人力車に観光客を乗せ颯爽と川越の町並みを走る富岡さん。川越の魅力は「人のあたたかさ」と語ります。街の案内役として “愛と夢の冒険へLet’s go!”をモットーに、お客さまの笑顔を乗せ、今日も元気に走っています。商店街のイベント

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