西武ニュース 2018年7月号
2/16

2交通本川越駅蔵のまち口(東口)から徒歩10分住所川越市仲町6 - 4時間11:00〜18:00(17:30LO)定休日水   TEL (049)222 - 0241外観は洋館、内部は蔵造りという、ちょっと不思議な建物。以前は田中屋美術館として川越出身の芸術家の作品などを展示していましたが、2007(平成19)年にカフェへと生まれ変わりました。蔵造りを活かした店内には、レトロなインテリアが置かれ、シックで落ち着いたムードが漂います。お店のおすすめは、川越の地ビール「CコエドOEDO」。全6種類のフレーバーをすべて生で味わえるのは蔵造りの町並みではこちらだけ。和洋折衷のおしゃれな空間でいただく華やかな味わいの一杯に、気持ちもゆるりとほどけます。【】川越アートカフェカフェ エレバート大正時代の美しい邸宅は時を経て美術館へ。そして、蔵造りの町並みに融合するおしゃれなカフェへ。田中家住宅1915(大正4)年建築市指定有形文化財/伝統的建造物1996(平成8)年度都市景観デザイン賞1.大正ロマンを感じさせる外観は、3つのアーチが連なる窓や柱が美しい造り。2.地ビール「COEDO」を生で楽しめます。おすすめの「毬まり花はな」(750円)はシトラスフルーツを思わせる香り。3.1階のカウンター席。2階にはテーブル席も。4.蔵造りの店内。この建物の絵が飾られています。今もなお、江戸の風情が残る町「小江戸川越」。そこには長い時の流れの中で、それぞれの物語を紡いできた建物があります。初めて見るそれらの建物がまとう懐かしさに誘われ足を踏み入れたその先に広がる非日常的な空間。扉を開ければあなただけの物語が始まります。1234

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る