西武ニュースremo別冊/パン特集号
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小さな幸せが詰まったおいしいパンに魅せられて夜の余韻が残る冷たい空気と柔らかな日差しに包まれながら、食卓に並んだパンのやさしい香りにほっと心がほどけていく、早春の朝。一口味わえば、ふわっと広がる幸せの味に、胸がいっぱいになる。食感も、風味も、具材のアレンジもそれぞれ違うからこそ、おいしくて、だから私は、パンに惹かれてしまう。「次はどんなパンを買いに行こう?」おいしいパンを頬張りながら、そんなことを考える時間もまた、幸せだった。老舗から穴場までおいしいパン、幸せの味を探しに03

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