西武ニュースremo
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「韓国気分を味わうなら、まずは見た目から!」ということで、韓国の民族衣装“韓服(ハンボッ)”の着付け体験ができるこちらの店へ。店内には、韓服デザイナーの李(イ)さん厳選の韓服が、伝統柄から流行デザインまで約300着もあり、「どれを選んでも良いんですか…!?」とワクワクが止まりません。好みの韓服コーデを選んで着付けをしてもらい、すっかり気分が高揚した私。店内の“映える”壁の前で夢中で写真を撮り続け、気が付けば携帯のカメラロールは“韓流スター気分の私”の写真でいっぱいに。指定の時間内であれば着付けしたまま街歩きもでき、友人や家族と思い出づくりに訪れる“おとな女子”のリピーターも多いそう。女子はいくつになっても、こういう体験が好きですよね…♡ 「このご時世、海外旅行なんて夢のまた夢…」と嘆いていた私の脳裏に、パッとひらめいた„コリアンタウン“という最高のスポット。…そうだった。„新大久保“があるではないか! SNSで「#新大久保」を調べると、グルメやショッピングなど、韓国旅行さながらの写真が続々と投稿され、街は今日も賑わっている様子。灯台下暗しとは、まさにこのこと。「盲点だった!」と、流行りに乗り遅れたようで焦りを感じながらも、早速„プチ韓国旅行(気分)“へ出発! 旅の拠点「西武新宿駅」に到着。まずは歩いて10分弱のメインストリート・大久保通りへ。今人気の「ハットク」を食べ歩きしながら「マシッソヨ(おいしい)〜」と韓国気分に浸っていると…。おや? ネパール、台湾、タイなど、アジア諸国・地域の看板が目に入り、飛び交う言葉も„韓国語ではない“耳慣れない外国語…。「もしかして、新大久保って„韓国“…だけじゃない!?」と取材魂に火が付いた私は、新大久保のさらに奥へ奥へ。つたない英語で店員さんとコミュニケーションをとったり、初めて食べるアジア料理に感動したり。異国ムードと熱気にまみれ、まるで„アジアが凝縮された“ようなこの街にどんどん引き込まれていった私。「コリアンタウン改め、リトルアジア」。脳内の新大久保イメージをアップデートし、「たくさんの国を巡ったようで、何だか得した気分だな〜」と、日が暮れるまでお出かけを満喫したのでした。チマチョゴリ体験の店 オモイデ知っているようで意外と知らない西武線と沿線にまつわるあんなことや、こんなこと。本誌ライターが沿線のツウを目指して見つけに行きます。西武線沿線街歩き達人への道西武新宿駅北口より徒歩7分 11:00~20:00(最終受付19:00) 0無 韓服体験 一般(大学生以上)¥4,000 ※自撮り棒レンタル、時間内外出等、オプションの追加料金なし (070)7533-1333 東京都新宿区百人町1-3-17足立ビル3F ※体験は韓服(1着選択可)に着替え後60分制 ※電話または公式ホームページで事前に要予約。当日受付可 ※男性のみの入店不可“チマ”は韓国伝統の「スカート」、“チョゴリ”は「上着」という意味。上下合わせて”韓服(ハンボッ)”と呼ぶそう!今回のお出かけライターは…大手出版社の女性誌を手がけるライター・エディター。大の旅行好き。気になるスポットを見つけたら即行動するフットワークの軽さが自慢。10

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