西武ニュースremo 2021年8月号
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知っているようで意外と知らない西武線と沿線にまつわるあんなことや、こんなこと。本誌ライターが沿線のツウを目指して見つけに行きます。西武線沿線街歩き達人への道番外編秩父鉄道三峰口駅より徒歩10分または西武秩父駅より西武観光バス急行「三峯神社」行きで25分(三峰口駅下車徒歩10分) 10:00~17:00 ※11月~ゴールデンウィーク前は~16:00 0不定休 キャニオンウォーク&キャニオンフライ¥3,000(1往復)~キャニオンバンジー¥13,000 キャニオンスイング¥11,000~ (050)5305-6176埼玉県秩父市荒川贄川730-4※公式ホームページまたは電話で前日までに要予約 ※予約に空きがあれば当日現地受付可※体験は15歳以上かつ身長140cm以上 ※体重制限はアクティビティにより異なる※誓約書へのサインに加え、未成年者は保護者の承諾が必要まず手始めに、渓谷を横断する高さ約60m、長さ約100mのジップラインへ。「ここまでは肩慣らし程度」と余裕しゃくしゃくの私でしたが、いざスタート台に立ち、谷底を見下ろすと…。え、思っていたより随分高い。高すぎる…。しかし躊躇する間もなく、スタッフさんの「じゃ、行きますよ~」という何とも軽い掛け声で滑空開始! 「ひゃっほーーーー! 爽快! 風が気持ちいい!」 景色を眺めながら疾走感を楽しんでいると、まるで鳥になって空を飛んでいるような感覚に。「この眺めを忘れたくないなあ」と美しい渓谷風景を心に刻みながら、あっという間に対岸に到着!50m以上ある高さにたった4本のワイヤーで吊られた長~い吊り橋を前に、若干腰が引けてしまった私。スタッフさんに「もし足を踏み外しても、ちゃんとハーネスが支えてくれますよね?」と確認すると、「多分、大丈夫(笑)」とのこと。その“ゆるさ”のせいで、不安が倍増します…。意を決して足を踏み出すと、歩くたびに橋が揺れる揺れる~! しかも、途中から板の間隔が広くなっていく(涙)! 恐る恐る歩きながらも、橋の中盤まで行くと高さにも慣れ、ゆっくり景色を楽しめるように。遠くまで広がる雄大な自然風景、眼下には美しい清流。心地よさと恐怖心が交互にくるような不思議な気分で、空中さんぽを満喫しました。毎号のんびり街歩きを楽しむこの企画ですが、今回は番外編として、奥秩父の荒川渓谷に堂々と構える“重力系アクティビティ”のテーマパークへ!「…まあ、いけるでしょ!」と、大した心の準備もせずに挑んだ私。全国から訪れる猛者たちを絶叫の渦に巻き込んできた“渓谷のモンスター”との死闘の末、無事に帰還することができるのでしょうか――。秩父ジオグラビティパーク「秩父ジオグラビティパーク」についてくわしくは重力体験!!!戦慄レベル ★★☆☆☆今回のお出かけライターは…大手出版社の女性誌を手がけるライター・エディター。埼玉県在住。気になるスポットを見つけたら即行動するフットワークの軽さが自慢。まだ余裕!ココグラビティパークに挑む!CANYON FLYCANYON FLYCANYON FLYCANYON FLYLKLKLKLKGYAAAAAAAAAAALKLKCANYON FLYCANYON FLY10

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