西武ニュースremo 2021年8月号
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自然で遊び、学ぶ見て、触れて、走り回って、自然を感じる。 多彩な生き物が暮らす豊かな森で、好奇心を育む休日を裸足になって森の中を歩く「アーシング」は、こどもからおとなまで楽しめる人気のアクティビティ。1周約200mのコースには、廃材を利用したウッドチップや赤砂利のほか、もみがら、竹など、さまざまな“マテリアル”が敷かれ、普段なかなか味わえない感触に盛りあがること間違いなし。ウッドチェアに寝そべって空を見あげる「空の万華鏡」は、葉の間から差し込む木漏れ日がまるで万華鏡のようで、その美しい景色に思わずうっとり。樹齢30~40年の高木が立ち並ぶ森の中には、家屋の解体時に出た廃材を使ったアート作品が! “資源が蘇り、永遠に生き続ける”という意味で「火の鳥」と名付けられた作品は、大きさも形もさまざまな全3種。森の中に隠れているので、冒険気分で探してみよう。木々の間を通り抜ける心地よい風を感じながら、“循環”のアイデアが詰まった森を散策すれば、サスティナブルな暮らしのヒントが見つかるかも。陽のヤマあかり五感を使って自然を楽しむ、わくわくが詰まった学びのフィールド三富今昔村東京ドーム約4個分もの広さを誇る敷地には、1,300種以上の動植物が生息する“くぬぎの森”、落ち葉堆肥で野菜などを育てるオーガニックファーム、自然に囲まれたアスレチックなど、遊びながら“自然”や“循環”を感じ、学ぶことができるスポットが目白押し。木々が生い茂る森で自然観察をするもよし、木漏れ日の中で全身を使って遊ぶもよし。「どんな匂い?」「どんな音?」「どんな感触?」など五感で自然を感じながら楽しむひとときは、きっと忘れられない思い出になるはず。さらに、敷地内には廃材を利用したアート作品や散策路など、“リサイクル”を考えるきっかけになるスポットも。“自然と共生する暮らし”を体感しながら、美しい森を遊びつくそう。さんとめこんじゃくむら所沢駅東口より無料送迎バス 10:00~17:00(最終入村16:00) 0日 ※9~6月は火休 ※祝日の場合は開村 里山保全料平日¥500、土休日・特定日¥800 ※初めて来村の場合は1グループにつき「三富今昔村入村BOOK〈¥200〉」1冊の購入が必要☎(049)259-6565 埼玉県入間郡三芳町上富1589-2 ※自然保護の観点から施設内での昆虫・植物採集は禁止 ※店舗等で購入した弁当や遊具は持込み不可「三富今昔村」についてくわしくは06

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