西武ニュースremo 2021年12月号
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多摩モノレール甲州街道駅より徒歩15分9:30~17:00(最終入館16:30) 0月 ※祝日の場合は翌平日休 ※2021年12月29日(水)~2022年1月3日(月)休 入館料¥200※「ふるさと歴史館共通観覧券」は¥300 ☎(042)583-5100 東京都日野市日野本町2-15-9江戸時代、甲州街道の宿場“日野宿”の本陣で、この地の名主だった佐藤彦五郎の屋敷。敷地内にあった剣術道場では、後の新選組局長・近藤勇や沖田総司を師範に迎え、この地に生まれた後の新選組副長・土方歳三や六番隊組長・井上源三郎らが剣の稽古に励んでいたのだそう。現在の建物は、新選組が結成された1864(文久3)年に上棟し、翌年完成した屋敷を修繕しながら保存したもの。“土方が昼寝をした”と伝わる部屋や、当時使われていた長屋門の扉など、往時の面影を感じられる建物や貴重な資料を見学できる。日野宿本陣HISTORY歴 史幕末に京都の治安維持活動を行った「新選組」の“ふるさと”日野市で激動の時代に思いを馳せながら多摩モノレールに乗ってゆかりの地を巡ろう!「日野宿本陣」についてくわしくは当時のままの姿が残る「旧長屋門大扉」は圧巻!日野宿本陣の歴史を紹介するパネルの展示も。多くの客人を出迎えてきた門をくぐり本陣内へ。「日野宿本陣」は、東京都内に現存する唯一の本陣建造物。貴重な文化遺産に触れながら、往時の面影を辿ろう。06

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