西武鉄道 会社要覧2023
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事業紹介 ホーム上で、お客さまや列車運行への危険がある場合、列車の運転士に知らせる装置です。非常停止ボタンを押すと、ランプが点滅しブザーが鳴動します。防護無線や非常灯により運転士に危険を知らせます。 列車の長編成化により、列車の前部や曲線ホームなどお客さまの乗降状態が車掌から確認しづらい場所(83駅)に、補助手段としてカメラおよびモニターを設置しています。ホーム上の危険を運転士に通報乗降時の死角を無くして安全を確認乗降監視用テレビ( I T V )列車の接近を知らせる回転灯と警報音 列車が駅に接近すると、線路脇に取り付けられた黄色回転灯が点灯し、同時に警報音で列車の進入を知らせます。 ワンマン運転を行っている路線に導入 多摩川線および多摩湖線のワンマン運転区間に導入しています。ホームに設置した監視カメラ画像を、多摩川線は白糸台駅、多摩湖線は国分寺駅へ伝送し、集中監視しています。 異常時には列車非常通報装置を遠隔作動させ、運転士に危険を知らせます。列車非常通報装置列車進入警報装置画像監視装置非常停止ボタン非常灯監視画面操作盤27お客さまの安全を守る設備ホーム

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