事業紹介 降雪時の列車運行の安全を確保するため、積雪量の多い西武秩父線に監視カメラを4ヵ所設置し、常に積雪状況を確認しています。 列車運行の安全確保のため、線路脇の法面を改良することで斜面の安定化を図り、土砂崩壊を防止して安全性を向上させています。土砂崩壊や落石の危険個所を検知 山間部の土砂崩壊や落石の危険のある切り通しに設置。センサーを取り付けた検知柵と金網で異常を検知します。池袋線6ヵ所、西武秩父線22ヵ所に設けており、運転司令では常に動作の有無を監視しています。安全・安定輸送のため、線路の状態を把握 常にレール温度を監視し、レール温度が45℃以上に達したときは注意、50℃以上に達したときは警戒とし、安全・安定輸送のため線路状態を把握しています。通常の運行にかかわる分岐器に100%設置 電熱ヒーターにより、降雪による分岐器の転換不能を防ぎます。駅構内および車庫線など約700ヵ所に整備されており、通常の運行にかかわる分岐器には100%設置しています。積雪状況を常時確認土砂崩壊を防止のりめん法面の改良土砂崩壊検知装置レール温度監視システム電気融雪器監視カメラの設置■ヶ久保駅32
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