事業紹介注: ( )内は検査可能両数 国土交通省の省令に基づき社内で「車両整備実施基準」を定め、6ヵ所の車両基地と1ヵ所の検修場で約1,230両の車両検査を行っています。■ 車両基地での検査 「定期健康診断」のように、定期的に車両検査や修繕作業などを実施します。また、小手指・南入曽車両基地では、乗り心地や安全に欠かせない車輪削正を行います。■ 武蔵丘車両検修場での検査 「人間ドック」のように、決められた期間または走行距離により、車両の主要部分を大がかりに分解・点検・修理するなどの定期検査を実施しています。 また、ロボットをはじめとする最新設備を整え作業効率や安全性の向上を図るほか、周囲の自然環境にも十分に配慮しています。2000年12月には国際標準規格「ISO14001」の認証を取得し、「人と環境にやさしい」検修場としてさまざまな取り組みを行っています。収容能力 36(26) 全般検査142両 重要部検査68両39 検修車両数(2022年度)■ 車両保守の効率化 20000系・30000系・40000系・001系車両では、列車情報管理装置での車上検査や機器の動態記録ができるため、省メンテナンスが可能となりました。武蔵丘車両検修場には、各種設備を多数導入し、メンテナンスの効率化を図っています。6ヵ所の車両基地と1ヵ所の検修場車両の検査と検修設備武蔵丘車両検修場列車の安全を支える設備保守管理体制・設備
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