西武鉄道 会社要覧2023
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事業紹介■ 中井〜野方駅間(地下化) 東京都・中野区などと協力し、中井〜野方駅間の約2.4kmを地下化する事業です。この事業により、中野通りを含む7ヵ所の踏切が除却され、新井薬師前駅、沼袋駅の2駅も地下化されます。これにより、交通渋滞の解消、安全性の向上、まちづくりの促進などが図られます。 2011年8月に都市計画決定され、2013年4月に事業認可を取得、2014年1月から工事に着手しています。■ 東村山駅付近(高架化) 東京都・東村山市などと協力し、東村山駅を中心とした新宿線、国分寺線、西武園線の合わせて約4.5kmを高架化する事業です。この事業によ事業中区間計4.5km準備中区間5.1km準備中区間3.1kmり、府中街道を含む5ヵ所の踏切が除却され、5本の側道が整備されます。また、東村山駅が3面6線から2面4線になることで、新宿線と国分寺線の乗り換えが同一ホームで可能になり、利便性も向上します。 2012年10月に都市計画決定され、2013年12月に事業認可を取得、2015年1月から工事に着手しています。■ 井荻〜西武柳沢駅間および野方〜井荻駅間 井荻〜西武柳沢駅間は、2021年11月に東京都により高架方式で都市計画決定されました。野方〜井荻駅間は、2016年3月に東京都により新規に着工を準備する区間として社会資本総合整備計画に位置付けられました。引き続き、連続立体交差事業の早期事業化に向けて、事業主体である東京都や地元自治体と協力し、新宿線沿線の安全性・快適性向上を推進します。武蔵関上井草下井草都立家政上石神井井荻鷺ノ宮事業中区間 2.4km■新宿線連続立体交差化新宿線の立体交差化所沢東村山久米川東伏見小平西武柳沢池袋線沼袋中井野方新井薬師前下落合新宿JR山手線高田馬場西武新宿新宿線連続立体交差事業至本川越至飯能至西武園至国分寺至池袋中井方取付部工事桁架設工事東村山駅高架橋構築状況至上野至品川40連続立体交差事業交通渋滞の解消、安全性・快適性向上を推進します。

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