事業紹介■ 古レールの利用 コンコース内のりば案内の柱や、街灯の柱に再利用しています。■ 床へのガラスブロックのはめ込み 所沢・狭山市駅の床面に、ガラスブロックをはめ込み、橋上駅舎のコンコースの明かりをホームへ取り入れています。■ 自然と調和した駅舎計画 武蔵大和駅では、駅舎脇の桜の木をできる限り伐採しないよう駅舎の形を設計し、改良工事を行いました。 2011年10月には、桜並木を生かした環境配慮が特に優れていると認められ、鉄道建築協会賞「作品部門」に入賞しました。 ◎椎名町・東長崎・江古田・中村橋・野方駅■ LED照明の導入 2013年度以降の新造車両(30000系、40000系および001系)より、車内にLED照明を導入し、消費電力およびCO2排出量を削減するとともに、廃棄物を削減しています。既存車も蛍光灯「0」を目標に順次LED化を進めています。■ 車両の軽量化 ◎6000系(ステンレス製、アルミ製) ◎20000系・30000系・40000系・001系 (アルミ製)■ 車両へのVVVF(可変電圧可変周波数制御) インバータ装置の採用と高効率化への更新 2016年度以降に導入した40000系および001系には最新技術のモーターを採用。また、2014年度より6000系車両のインバータ装置の更新を順次実施しており、さらなる省エネルギー化を図っています。 ◎6000系・8500系・9000系・ 10000系(一部)・20000系・ 30000系・40000系・001系■ 車両の電力回生ブレーキ (ブレーキにより発電した電力を架線に戻し、 ほかの電車が再利用するシステム)の採用 ◎2000系・6000系・8500系・ 9000系・10000系(一部)・ 20000系・30000系・40000系・001系■ 車両のVVVFインバータ装置の主回路素子 冷却用冷媒をフロンから環境負荷のない 純水へ切り替え■ 熱線反射フィルムを導入 20000系、9000系、6000系、4000系、2000系の一部の車両の窓ガラスに、紫外線の透過や温度上昇を抑制する「熱線反射フィルム」を導入しています。車両のエコ活動武蔵大和駅40000系62
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