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「えこだパンさんぽ 2020春」開催!イベントで人と街をひとつなぎに【前編】

※新型コロナウィルス感染症の不透明な状況が懸念されるため、誠に残念ですが『江古田⇔桜台をはさもう!えこだパンさんぽ2020・春 with桜台』の開催を延期いたします。
なお、開催時期や一部開催するイベントについては『とにかく江古田!プロジェクト』のホームページ等で順次お知らせいたします。
皆様のご理解をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

江古田といえば、あなたはどのようなイメージを思い浮かべるだろう?日本大学芸術学部と武蔵大学と武蔵野音楽大学、3つの大学が集まる『学生の街』。昔ながらの定食屋や喫茶店、和菓子屋、洋菓子屋、世界各国の料理店などがひしめく『グルメの街』。駅の改札内にあるピアノが物語る『音楽とアートの街』。そして、江古田といえば『パンの街』をイメージする人も多いのではないだろうか。個性的なパン屋が点在する江古田の街では、毎年「えこだパンさんぽ」というイベントが催されている。この新たな名物イベントを目当てに、年々多くの方が駅周辺を訪れるのだという。

今回は「えこだパンさんぽ」の実行委員を務めている萩原ひとみさん(中央)、大山哲司さん(左)、三澤嘉範さん(右)のお三方に、その見どころやイベントにかける想い、そしてイベント運営の裏側についてお話を伺った。その様子を前後編2回に分けてお届けする。

Q.「えこだパンさんぽ」開催のきっかけは何ですか?

萩原さん:「えこだパンさんぽ」のイベント運営は今年で5年目になるのですが、「みどりのまちづくりセンター」の方からパンをはじめとする食文化の盛んな街として江古田を盛り上げていきたいというご提案をいただいたことがきっかけです。
具体的には、江古田の街にある各ベーカリー・グルメ店のパンと料理を、街を練り歩きながら楽しんでもらうイベントをはじめませんか?というお話でした。
実際に江古田にはベーカリー以外にもさまざまな料理店や喫茶店がありますので、イベントならではのコラボレーションができるのは面白いと感じ、イベント開催に向けて動きはじめたんです。

「えこだパンさんぽ」実行委員代表の萩原さん。江古田で創業103年のベーカリー『マザーグース』のオーナーを務めている。

Q.イベントの反響はいかがですか?

三澤さん:開催一年目から、嬉しいことに予想以上のお客さまに訪れていただけました。イベントのメインプログラムである「パン歩きイベント」は特に好評で、初年度はパンを切らしてしまう店舗もあったほどです。
年々お客さまの数も増えて来ていますので、できるだけいろんなベーカリーをめぐり、多彩なグルメを楽しんでいただくために、試行錯誤を重ねているところですね。また、「パン歩きイベント」以外のプログラムも、幅広い世代の方に楽しんでいただけるよう、毎年工夫を凝らしています。

桜台にある『さくら蒸餅堂』の店主・三澤さんは江古田音楽祭の運営も務めている。

Q.「えこだパンさんぽ」の開催当初から続く「パン歩きイベント」とは?

大山さん:「パン歩きイベント」は好きなベーカリーでパンを選び、好きなグルメ店を選んで訪れてパンに挟み、参加者が独自のオリジナルサンドを食べられる「えこだパンさんぽ」のメインとなるイベントです。今回からは「えこパンコース(500円)」と「絶品コース(1,000円)」の2つのコースをご用意して、参加者が思い思いのパンとグルメをチョイスして味わえるようになっています。

『Vieill(ヴィエイユ)Bakerycafe&Gallery』のオーナー・大山さん。アート展示や音楽イベントのプログラム運営にも積極的に携わっている。

Q.開催当初に比べ、参加店舗に変化はありましたか?

三澤さん:当初は6店舗ほどのベーカリーやグルメ店に参加いただきましたが、今回はベーカリー7店舗、グルメ店は11店舗で、着実に規模は大きくなってきています。受付/総合案内ではパンとグルメの見本も展示していますので、ぜひ参考にしていただき、江古田ならではのオリジナルサンドづくりを楽しんでいただきたいですね。

Q.今回、特に注目したポイントは?

萩原さん:「パン歩きイベント」での新たな試みとして「小麦の食べ比べ」企画を実施します。参加の全ベーカリーが、北海道産小麦100%花象31(千葉製粉)を使って、趣向を凝らした特別パンをご用意いたします。同じ小麦が各ベーカリーの個性と職人技術によってどのようなパンに仕上がるのか、ご期待ください。私たちも今から楽しみでワクワクしています。

Q.「パン歩きイベント」以外にはどのようなプログラムがありますか?

大山さん:音楽ライブやアート展示、ワークショップなど、江古田の魅力を五感で楽しめるさまざまなプログラムが目白押しです。音楽ライブやアート展示は江古田に縁のあるアーティストや作家さんに参加・協力いただき、毎回たくさんの方にご来場いただいています。
ワークショップでは、ベーカリーやグルメ店以外の店舗にも参加いただき、絵付けや小物作りなど、大人から子供まで夢中になれる体験が揃っています。

『Vieill』のギャラリースペースでは、アート展示が行われ、芸術の街・江古田を体感できる。

萩原さん:あとは限定プレゼントがもらえるスタンプラリーも人気です。スタンプを集めながら江古田の街の見どころを巡ることができます。歩き疲れたら一息つけるお休み処もたくさんありますので、オリジナルサンドを片手に、挑戦してほしいですね。

Q.ズバリ!「えこだパンさんぽ」の魅力とは?

三澤さん:たくさんの個性豊かなベーカリーの味を、一挙に楽しめることも一つですが、“『パンの街』だけじゃない江古田”の、あらゆる見どころをのんびりと満喫できるのもこのイベントの魅力です。ご家族でも、カップルでも、友人同士でも、それぞれにお気に入りの江古田がきっとあるはず。ふらっとさんぽ気分で立ち寄っていただければと思います。

お話を聞くと、皆まるで我が子のことのように、止めどなく「えこだパンさんぽ」の見どころや魅力をアピールしてくれた。本業の傍ら、これだけのイベントを続けていくのは、大変なことのはずだ。お三方にとって、イベントを続けていく原動力とは何なのだろうか?後編では、イベント運営のやりがいやこれまでのエピソード、そして今後の展望について語っていただく。

後編へ続く

記事を書いた人

江古田キャンバスプロジェクト事務局