西武鉄道

2022-03-02

インクルーシブ社会の実現に向けた取り組みの推進 視覚障がい者QRナビゲーションシステム「shikAI」の実証実験を行います

 株式会社西武プロパティーズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上野 彰久、以下「西武プロパティーズ」)、西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:喜多村 樹美男、以下「西武鉄道」)、リンクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:オサムニア モハメッド、以下「リンクス」)は、インクルーシブ社会の実現に向けた取り組みとして、2022年3月7日(月)~18日(金)の期間、西武鉄道池袋線東長崎駅およびその周辺において、視覚障がい者QRナビゲーションシステム「shikAI(シカイ)」(以下「shikAI」)を活用した実証実験を実施します。

 本実証実験は、リンクスが提供する、点字ブロック上に設置されたQRコードを専用アプリで読み取ることで目的地までのご案内が可能となるQRナビゲーションシステム「shikAI」を、西武鉄道池袋線東長崎駅および西武プロパティーズが管理する同駅周辺施設等において有用性や課題を検証するものです。なお、「shikAI」として初めてホームドアが未設置の駅で実施するため、事前に募集した視覚障がいのある方を被験者とし、安全確保のためスタッフを現地に配置して実験を行います。

 西武プロパティーズは、多くのお客さまがご利用される商業・複合施設等を管理・運営しており、障がいのある方を始めすべてのお客さまが快適にご利用いただくことを目指しています。今回の実証実験は、同じ西武グループの西武鉄道と、「全ての 障がい者が安心して生活できる世界」の実現を目指すリンクスの3社が協働で実施することで、障がいのある方を始めすべての方に安心して、快適にご利用いただける沿線を目指すきっかけとしてまいります。

 西武グループでは、グループスローガンである「でかける人を、ほほえむ人へ。」の実現に向け、「グループビジョン」に基づいた様々な取り組みを行っています。本取り組みは、「サステナビリティアクション」の一環として実施し、「ユニバーサルデザイン対応」など、すべてのお客さまがほほえみ、おでかけができるインクルーシブ社会の実現を目指してまいります。

shikAIアプリ使用イメージ

詳細資料

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