西武鉄道

未来へ進む新宿線

新宿線には、関東有数の観光地である川越や、近年の再開発で利便性が高まっているリビングタウン所沢など、魅力あふれる場所がたくさんあり、可能性は無限大です。さらなる発展に向け、取り組んでいるさまざまな事業をご紹介します。
進化し続けていく新宿線にどうぞ、ご期待ください!

新宿線とは?

西武新宿と高田馬場をターミナルとして本川越・拝島方面に延びる路線と、国分寺を起点に網の目状に路線を張り巡らせる新宿線。
2ヵ所で連続立体交差事業が進行中で、これから開発が加速する将来が楽しみな路線です。

進行中のプロジェクト

新宿線連続立体交差事業の推進

踏切での慢性的な交通渋滞を解消し、道路と鉄道の安全性を高めるために、線路を地下化・高架化する工事を進めています。
事業が完了すると、鉄道により分断されていた地域の一体化も図られるほか、 駅前広場などの整備も促進されます。
より暮らしやすい沿線づくりの実現のため、事業を推進します。

01

中井~野方駅間連続立体交差事業

新宿線の中井駅付近から野方駅付近までの約2.4kmについて鉄道を地下化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化します。

中井~野方駅間連続立体交差事業

02

東村山駅付近連続立体交差事業

新宿線、国分寺線および西武園線の東村山駅付近の約4.5kmについて鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化します。

東村山駅付近連続立体交差事業

井荻~西武柳沢駅間および野方~井荻駅間連続立体交差計画の早期事業化に向けた準備

井荻~西武柳沢駅間および野方~井荻駅間の連続立体交差化計画の早期事業化に向けて、事業主体である東京都や地元自治体と協力し、新宿線沿線の安全性・快適性向上に努めます。

「西武新宿駅と東京メトロ丸ノ内線新宿駅をつなぐ地下通路」の整備

西武新宿駅からつながる新宿サブナードとメトロプロムナードを結ぶ、新しい地下通路整備に向けた検討・協議を進めています。本通路の開通により、西武新宿駅を利用されるお客さまの新宿駅(JR線・東京メトロ丸ノ内線)との乗換利便性およびまちとまち、駅とまちの回遊性向上を目指していきます。

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これまでのプロジェクト

西武鉄道が取り組んできた新宿線に関する取り組みを紹介します。

  • 2018

    拝島ライナー運行開始

    2018年3月10日、西武新宿~拝島駅間をゆったり座って移動できる有料座席指定列車「拝島ライナー」の運行を開始しました。全席座席指定で17~22時台に1時間間隔で運行しています。お客さまからは、「座って帰ることができてうれしい」「仕事で疲れたときに利用しています」といったうれしい声をたくさんいただいています!

    拝島ライナー

  • 2019

    西武新宿駅リニューアル工事完了

    新宿プリンスホテル、西武新宿ペペと合わせて西武グループの重要拠点である西武新宿駅が「Neutral space(ニュートラルスペース)」+「Point color(ポイントカラー)」をコンセプトにリニューアル!駅本来の役割として重要な“わかりやすさ”を際立たせるためにシンプルな空間をつくり、きっぷうりば、窓口などの駅の重要な機能には色を使うことで、改札外コンコースや駅舎ファサードの視認性・利便性・快適性の向上を図りました。

    ニュースリリース:西武新宿駅のリニューアル工事が完成

  • 2020

    所沢駅東口駅ビル計画完了

    南改札と東西自由通路を新設し、走行する電車を一望できる屋外デッキを整備するなど、ますます便利で快適にご利用いただけるようになった所沢駅。駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」も2020年9月にグランドオープンし、自分らしい時間を満喫できるリビングタウンとして発展を続けています。

    所沢駅東口駅ビル計画