西武鉄道

2023-02-08

環境省「自然共生サイト(仮称)認定実証事業」において「飯能・西武の森」が「認定相当」の評価を獲得

 西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:喜多村 樹美男)では、環境省が実施した「令和4年度 自然共生サイト(仮称)認定実証事業(試行後期)※1」に、当社が所有している「飯能・西武の森」が参加し、鉄道業界で唯一「認定に相当」する評価を獲得しました。

 「自然共生サイト(仮称)※2」は、2021年6月のG7サミットで合意された「G7 2030年自然協約」に基づく「30by30(サーティ・バイ・サーティ)※3」の取り組みの一環として、環境省が主導しているものです。 今回の審査では、「飯能・西武の森」は都市近郊の里地里山の保全・管理のモデル的な取り組みになり得ること生物多様性の保全に企業と市民が一体となって取り組む理想的な活動になっていることなどが評価されました。

 西武鉄道は、今後も生物多様性の保全をはじめとした環境保全活動を進め、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

※1 令和5年度から本格運用される「自然共生サイト(仮称)」の認定実施に向け、試行認定として前期と後期に分けて実施された。
※2 企業など民間の取り組み等によって生物多様性保全が図られているとして認定された地域のこと。これにより認定されたサイトはOECM(保護地域以外で生物多様性保全に資する地域)として国際データベースに登録される。
※3 2030年までに陸と海それぞれにおいて、保護地域とOECMを合わせて30%以上を生物多様性が図られている地域として保全・管理しようという国際的な目標。

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飯能・西武の森 緑道
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飯能・西武の森 谷津田

詳細資料

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