2024-05-09
2024年度 鉄道事業設備投資計画 西武鉄道 過去最大の総額334億円 「沿線価値向上」「デジタル化」「働きがい向上」へ積極的に投資
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西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:小川 周一郎)は、本日西武ホールディングスが公表した長期戦略ならびに中期経営計画に基づき、安全・安心・快適をキーワードとした価値向上と持続的発展を通じ、住みたい沿線・訪れたい沿線となるために取り組んでまいります。これらの戦略の初年度となる2024年度は、安全・安心なサービスの更なる追求を事業の根幹に「沿線価値向上」・「デジタル化」・「働きがい向上」を重点テーマに、西武鉄道過去最大※となる総額334億円の鉄道事業設備投資を実行し、次年度以降も見据えた沿線価値創造に取り組んでまいります。(※自社投資額のみ)
2024年度 鉄道事業設備投資の概要
【事業の根幹】安全・安心なサービスの追求
「より安全な」・「より快適な」設備の追求
(1)より安心してご利用いただけるバリアフリー設備へ
➤ホームドア整備、運行情報提供設備の整備、エレベーター・エスカレーター更新
(2)より安全な踏切へ
➤高規格な踏切支障検知装置の新設・更新、特殊信号発光機のATS連動化、踏切異常検知システムの新設
(3)車内/駅構内の安全確保・防犯対策・事故分析等への活用へ
➤車内防犯カメラ・ドライブレコーダーの整備推進
重点テーマ① 沿線価値向上
次世代の新宿線に向けて
➤連続立体交差事業(中井~野方駅間、東村山駅付近、井荻~西武柳沢駅間、野方~井荻駅間)、入曽駅 東西自由通路・橋上駅舎整備工事
※2025年度以降も、新宿線の有料着席サービス刷新や西武新宿の新たな地下通路整備の計画などに取り組み、新宿線のバリューアップを積極的に推進します。
より環境にやさしい西武鉄道へ
➤40000系通勤車両導入、サステナ車両導入、LED照明導入
重点テーマ② デジタル化
次の時代を見据えた技術革新への基盤づくり
➤タッチ決済による乗車サービスの実証実験、無線式列車制御(CBTC)システム実証試験、運行管理システム(SEMTRAC)更新
重点テーマ③ 働きがい向上
働く社員の職場環境の改善・整備
➤ 働きがいのある環境づくりや職場環境の整備により、従業員の満足度向上へ
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