西武鉄道

2024-09-26

「サステナ車両」小田急電鉄譲受車両のデザイン・車両形式が決定

西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:小川 周一郎)では、2024年度末より運行開始予定の環境負荷の少ない他社からの譲受車両「サステナ車両※」のうち、小田急電鉄から譲受した車両のデザインと車両形式が決定しました。

「サステナ車両」を導入するにあたり、サステナビリティを重視しつつ、「西武らしさ」「地域との共生」「環境負荷低減」をアプローチできるデザインを、当社の車両の整備、点検や管理を行う社員より募集し、38名 全75作品の応募がありました。検討の結果、小田急電鉄から受領した「サステナ車両」のデザインについては、当社のコーポレートカラーである「ブルー」「グリーン」をベースに「永遠」や「発展」、「繁栄」を表す市松模様にアレンジしたデザインを採用しました。このデザインは列車の点検、整備を行う入社3年目の若手社員が発案したものです。

また、車両形式は、小田急電鉄の「8000形」であることを踏まえ、「8000系」とすることを決定しました。

さらに、「サステナ車両」のデザインを検討している風景や改修工事の様子を取りまとめた動画を本日、西武鉄道公式YouTubeチャンネルに公開しました。
当社では、新造車両の導入に加え、「サステナ車両」を並行して導入することにより省エネルギー化を加速させ、2030年度までに車両のVVVF化100%達成を目指すことで、安全・快適、かつ持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

※他社から譲受したVVVFインバータ制御車両を西武鉄道独自の呼称として定義

8000fs

詳細資料

皆さんの感想をお聞かせください!