新宿線東村山駅付近連続立体交差事業
事業について
本事業は、東京都が事業主体となり、東村山市と西武鉄道が連携して、西武鉄道新宿線、国分寺線および西武園線の東村山駅付近の約4.5kmについて鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。
この事業により、5ヵ所の踏切を除却し、交通渋滞が解消します。
さらに、地域の一体化や、都市計画道路などの整備を併せて推進することにより、安全で快適なまちづくりが実現されます。
2021年3月13日(土)ダイヤ改正に伴い、駅名変更を行いました。そのため、上図と駅名表記が異なる箇所がございます。あらかじめご了承ください。
<変更駅>
西武遊園地駅→多摩湖駅
遊園地西駅→西武園ゆうえんち駅
事業の経緯
2012年10月 | 都市計画決定 |
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2012年12月 | 用地測量説明会 |
2013年12月 | 都市計画事業認可 |
2014年3月 | 用地補償説明会 |
2014年12月 | 事業及び工事説明会 |
事業の効果
交通の円滑化
府中街道などの5ヵ所の踏切がなくなり、交通渋滞が解消されます。
安全性の向上
踏切事故がなくなり、道路と鉄道それぞれの安全性が向上します。
地域の発展
- これまで鉄道により分断されていた沿線地域の一体化が図られ、新たな魅力あるまちづくりが推進されます。
- 鉄道付属街路の整備により、居住環境の保全が図られ、駅へのアクセス、周辺地域の安全性及び防災性が向上します。
工事の順序
事業の詳細
[1]路線名 | 西武新宿線、国分寺線及び西武園線 |
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[2]区間 |
東村山駅付近 新宿線 :東村山市本町四丁目~東村山市久米川町五丁目 国分寺線:東村山市本町二丁目~東村山市本町一丁目 西武園線:東村山市本町二丁目~東村山市野口町四丁目 |
[3]延長 | 事業区間 約4.5km |
[4]構造形式 | 高架式(嵩上式)及び地表式 |
[5]駅施設 |
東村山駅 1. ホーム延長:約210m 2. ホーム幅員:約4~9m |
[6]都市計画事業認可 | 2013年12月 |
都市高速鉄道西武鉄道新宿線付属街路第1号線 他4路線
幅員:6~15m
路線数:5本
立体交差化により解消される踏切道(5ヵ所)
踏切道の名称 | 道路の名称 | 現況踏切道の幅員(m) | 道路の通称名 | 備考 |
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久米川第2号 | 都道立川所沢線 | 9.7 | 府中街道 | - |
久米川第3号 | 市道第81号線1 | 8.9 | 鷹の道 | - |
東村山第1号 | 都道東村山東大和線 | 18.7 | - | 大踏切 |
東村山第2号 | 市道第241号線 | 5.0 | - | - |
(園)東村山第3号 | 市道第238号線1 | 5.9 | 西宿通り | - |
交差する都市計画道路(2ヵ所)
都市計画道路の名称 | 計画幅員(m) | 現況幅員(m) | 道路の通称名 |
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東村山 3・3・8 | 24 | 府中街道 | 都施行 |
東村山 3・4・10 | 16 | - | 市施行※ |
東村山3・3・8号線~東村山 3・4・29号線区間

よくあるご質問
連続立体交差事業について、よく寄せられる質問は以下ページにてご覧いただけます。