歴史・沿革

 
 

1956(昭和31)年、休日運行のハイキング急行に愛称「奥武蔵」「伊豆ヶ岳」「正丸」が設定され、西武秩父線開業までの都心と奥武蔵を結ぶ行楽列車として親しまれた。

 

1961(昭和36)年、正面湘南窓の551形登場からローズレッドとベージュの新塗装がお目見えした。
その後しばらくは黄色と茶色の旧塗装の車体と混在して編成されていた。

 

1963(昭和38)年11月、私鉄電車で初めて10両編成運行が池袋線でスタート。
沿線の田畑や林が日々住宅地や団地に変わっていく時代の急速な通勤乗客増を見事にさばききった。

 

1968(昭和43)年5月、玉川上水~拝島間の新線が開業し、拝島線が開通。
当時の拝島駅北口は駅本屋と連絡跨線橋が整備されただけで何もなく路面も未舗装でした。

 

当時私鉄最長とされた正丸トンネル(全長4,811m)の貫通により西武秩父線の開業へ。
トンネル内は15%の急勾配の箇所や中央に信号所を備えている。

 

1969(昭和44)年、武蔵野鉄道の吾野開業以来の夢だった西武秩父線が開業。
特急レッドアロー号で池袋からわずか80分台(開業時)、東京から秩父へのメインルートになった。

 

秩父地域の活性化に大きな期待を背負って開業を迎えた西武秩父線。
開業日には多くの市民が新駅「西武秩父駅」の誕生を祝って駆けつけた。

 

西武秩父線の開業により秩父から首都圏へのセメント輸送という使命が与えられた。
その輸送に私鉄最大出力の電気機関車E851形が新製投入された。

 

1972(昭和47)年、おとぎ電車の名で親しまれていた山口線に蒸気機関車が登場。
折からのSLブームもあってたいへんな人気を博した。