秩父地域の雲海情報・発生率

東京から一番近いと言われる埼玉県秩父市の三峯神社・秩父ミューズパーク・長瀞(寳登山神社など)でご覧いただける「雲海」の発生状況についてご紹介いたします。
遠方まで出かけることなく身近な関東で見られる絶景・東京から一番近い雲海といわれる、秩父地域の雲海についてご紹介しています。
春と秋に多く発生する傾向にあり、特に10月中旬~11月中旬頃が発生のピークになります。

  • 最終更新:2017年12月分データを公開(2018/1/22)

    ※2017年12月分データの公開で、雲海発生率の更新を終了しました。

【ツアー情報】
三峯神社で絶景の雲海&星空鑑賞を目指す!秩父絶景ツアー

▲▲雲海ツアーの詳細を見る(上記画像をクリック!)

三峯神社・秩父ミューズパークの雲海

 
  • 記録方法:【○】よく見えた 【△】まずまず見えた 【無印】見えなかった
    上記の雲海発生率は、【○】と【△】を合算した値ですが、希少性が高い雲海において比較的高い出現率だと考えられます。

2015~2017年の雲海発生状況を公開しています。

三峯神社から望む雲海動画

(2015年9月18日早朝、三峯神社撮影)

秩父地域で雲海が発生しやすい条件

ぜひ、ご自分で予想してみましょう!!

  1. 雲海予報Twitterがあります!

    前日の21時頃に翌日の雲海発生確率をお知らせしてくれるTwitterアカウントです。
    秩父在住の気象予報士の方が運営されています。気温や相対湿度、風速などの気象データから雲海発生確率を割り出しています。
    (秩父市在住の気象予報士・富田浩充氏による予報)

    【外部リンク】秩父の雲海予報(@chichibu_unkai)
  2. ライブカメラでリアルタイムに、秩父ミューズパーク展望台の様子が確認できます!

    自分で雲海を予想して、結果をライブ画像で確認してみてはいかがでしょうか?
    ※午前4時~9時(朝)は10秒ごとに、午前9時~翌午前4時(日中~深夜)は5分ごとに画像が更新されます。

    【外部リンク】秩父観光なび(秩父雲海カメラ)
  3. 季節
    春と秋に多く発生する傾向にあり
    特に10月中旬~11月中旬頃が発生のピークです
  4. 時間
    日の出前後の数時間が発生しやすく
    午前中雨が降り、午後から晴れた場合などにも観測できることがあります
  5. 早朝の湿度が高いこと(95%以上)
    雨の降った次の日など,湿度の高い日の夜から朝が狙い目です
    夜明け時間帯の湿度が100%に近ければ近いほど出現率が高くなります
    湿度は気象庁HPのアメダス(秩父地方)で1時間ごとの気温、湿度、降水量などが確認できます
    【外部リンク】気象庁HPのアメダス(秩父地方)
  6. 風がないこと
    雲海発生には無風またはほぼ無風状態であることが条件です
    秩父地方に濃霧注意報が発令されたらほぼ確実と言えるでしょう
  7. 天気
    当日晴れている場合(特に5時間以上の日照時間がある良い天気の日)に発生しやすいでしょう
    ※三峯神社などの山頂では、雨天時に観測できることもあります
  8. 寒暖差
    夜間の最低気温と当日予想される最高気温の差が大きい日に発生しやすいでしょう
  9. 秩父地域の雲海鑑賞場所について
    当社で2015~2017年にかけて発生率を調査した
    秩父ミューズパーク、三峯神社のほかにも、多くの場所から雲海を鑑賞できます

    詳しくは・・・
【外部リンク】秩父の雲海おすすめスポット(Fun! Chichibu)

※免責事項
雲海は気象条件によって、発生しないことがあります。
本ページで雲海が発生しやすい条件を公開しておりますが、全ての条件が揃っても発生しない場合もありますので、ご自身で予測される際の参考資料としてご利用ください。
 

秩父地域ではなぜ雲海が発生するのか

前日に雨が降るなどして湿度が高い状態で、
夜から朝にかけて放射冷却により地表が冷やされ気温が下がると、
空気中の水分が飽和状態(湿度99~100%)になり、霧が発生します。
風の影響を受けにくい盆地状の秩父は、逆転層などの現象により霧が滞留して雲海になりやすい地形といわれます。

  • 逆転層とは・・・
    放射冷却により秩父盆地の底に周囲の山の谷から流れ込んだ冷たい空気が溜まり
    山の中腹部分よりも盆地の底の方が、気温が低くなる気温の逆転現象のことをいいます。

逆転層が起こっている盆地の中は、冷たい空気の上に暖かい空気があるため
盆地に蓋がされたような状態になり、霧が上昇せず滞留するのです。

夜のうちに霧が滞留し朝まで残っていると、朝方の秩父市街は濃霧の状態になり
秩父ミューズパークなどの高台や山頂などから雲海を見ることができます。

その昔、秩父は海でした。
秩父盆地にかかる雲海は、1500万年ほど前に姿を消した古秩父湾が蘇る瞬間ともいえるでしょう。
(解説:田中健太氏)

【リンク】DIVE!秩父(秩父湾編)
【リンク】DIVE!秩父(雲海編)