西武鉄道

4000系

西武秩父線の開業20周年を迎え、多様化するお客さまのニーズに対応すべく、1988年に登場しました。4両編成2扉セミクロスシート車両で通勤、行楽に対応し秩父鉄道線内にも直通運転しています。
車両性能は、101系と同様で山岳区間を安全に運転するための抑速ブレーキ付発電ブレーキも備え、寒冷地対策、トイレ、半自動式のドア、行先別に案内放送ができる分割放送などの旅客サービスも十分に配慮しています。4+4の8両編成でも運転し、途中の横瀬駅で秩父鉄道の三峰口駅行きと長瀞駅行きに分割して運転しています。2003年から飯能~西武秩父でワンマン運転を実施するために、ワンマン運転が可能な改造を実施しました。

主要諸元

2023年3月31日現在

固定編成 保有車両数 製造初年
4 44 1988年

車体

扉数(1両片側) 座席配置 サービス設備
2 セミクロス 優先席
トイレ
自動放送

走行装置

モーター出力kw 制御方式 ブレーキ
150 抵抗 空気・発電・抑速