西武鉄道

9000系

6000系のサービス設備と101系の車両性能を組合せて1993年に登場しました。10両固定編成の通勤車両で、当社所沢車両工場(当時)で新造しました。車体は新2000系と似ていますが、サービス設備は6000系同様に車内案内表示器、車いすスペースなどを設け充実しています。2003年から制御装置をVVVFインバータに、ブレーキを回生機能付にする改造工事を進め、2007年度に全編成の工事が終了しました。国分寺~多摩湖駅間でワンマン運転を実施するために、2019年度よりワンマン運転対応と4両固定編成化するための改造を実施し、2021年度に工事が終了しました。

主要諸元

2023年3月31日現在

固定編成 保有車両数 製造初年
4 20 1993年

車体

扉数(1両片側) 座席配置 サービス設備
4 ロング 自動放送
案内表示
優先席
車いすスペース
弱冷房車

走行装置

モーター出力kw 制御方式 ブレーキ
135 VVVF 空気・回生